ザ・業界人
     
第79回
姫野 弘繁氏
中古車専門 姫野塾 代表














 業界大手の中古車販売店でトップセールスマンとして活躍し、以降も大手買取りチェーンで現場責任者や経営陣として、その手腕を振るってきた姫野弘繁氏。今度は組織に属することなく、個人事業主のコンサルタント、『中古車専門 姫野塾』の代表として新たな一歩を踏み出している。

「昨年末に前職を退任後、上場企業を含む幾つかの会社から『役員で』『社員で』とのお話しも頂戴したのですが、『ウチの店を是非みて欲しい』と2社から声を掛けていただき、そのまま個人コンサルの道へと進むことになりました」と、経緯を語る。
 続けて、「『中古車の売買』と一言で言っても、その条件は様々です。営業年数のほか店の規模、都市部と地方、ディーラーと専業店。また、営業マンと店長、社員と経営陣などによっても(業務)内容が違います。私は複数の会社で、それら多くを経験。その場面、場面において結果を残して参りました」と言うように、中古車事業のあらゆるシーンで成果をあげてきた姫野氏は、この分野で唯一無二の存在といっても過言ではないだろう。
「現在はこれまでの仕事の集大成として、37年間の経験を後進の人達に伝えたい想いを胸に、クライアントの業績改善に向け努力する日々です」と、新たな道で全力投球する毎日。

 なお、現在、クライアントはディーラー含め数社あるが、「サービスの質は落としたくないので、あと1、2社で新規募集は止めるつもりです。もしご興味があればご連絡下さい」と話していた。
 大分県津久見市出身、58歳。

<これまでの歩み>
K社(17年間)=入社5年で1450台を販売(すべて小売り)。全店営業マン(最終約80名)の中、60ヵ月で58ヵ月トップ。株式店頭公開の際、最優秀社員賞を獲得。小規模店舗の店長、買取り担当(月間粗利2000万円以上を記録)、グループ仕入責任者を経て本店統括店長。屋内型立体展示場を立ち上げ。

C社(5年間)=約5000坪の拠点の支店長として当時、月1000万円の赤字だった店舗を入社4ヵ月目で黒字化。全店トップクラスの成績に。同規模の大型店に異動し、支店長と兼任で4県のブロック長。その後、社長直轄の本社事業部長として全国の店長、営業スタッフを教育。

C社(15年間)=統括責任者として直営店を黒字化。本部取締役(最高職位は取締役副社長)の傍らスーパーバイザーの一員としてFC加盟店の業績向上に取り組む。

問い合わせ
himenojuku@gmail.com

※ユーストカーNEWSでは、姫野代表が読者の質問に答える企画を準備してます。ご期待ください。

運営者について プライバシーポリシー/情報セキュリティーポリシー 広告掲載について
Copyright(C) ユーストカードットコム. All Rights Reserved.