IMA東京の会場長として、9月中旬から新たに赴任した大東泰敏氏。これまで幕張、神戸の会場長を務め、その知識と経験は折り紙付きだ。移転から半年が経過した東京会場の現状や課題、方向性などを聞いた。
幕張から印西市に移転してからの状況は 「来場者が増えており、前期を大幅に上回って推移している。地域でみると、北関東や四街道辺りの事業者が多くなったと思う。また移転したことで、毎月、コンスタントに新規入会があり、外国人などもたくさん入会して頂いている」
新会場でのタマ揃え大は 「幕張会場と同様、小売り向けの良い車両が主体だ。中には、とんでもない応札が入るトラックもあって、驚くことも多い」
それはどんな車か 「主に大型のウイング系だ。クレーンも良い価格が入ることが多い」
赴任して間もないが東京会場の課題は 「幕張会場近辺の会員が少し減っているので、引き続き参加してもらえるよう取り組む。訪問営業を地道に、こまめにしていこうと考えている」
初度登録から5年以内の5イヤーコーナーがかなり増えた 「小売りの事業者がこのコーナーを楽しみに来場してくれている。グループのなかでも、とくに出品ボリュームが多いだろう」
商用車AA初の下回り画像をスタートする 「年明け以降、まずは九州から開始する。当社としては、会員の反応をみながら順次、グループ会場にも拡げていきたい。フレームの状態は肝になる部分であり、より安心して買える環境を整備していく」
今後の目標は 「小売り向けの良質車が集まるという、幕張会場時代からの特色をさらに伸ばしていく。毎開催で700台から750台は安定的に集めたい」
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