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出品4514台の新記録を樹立
新会場オープン7周年記念AA
TAA近畿
(05/27 12:11)



















 トヨタユーゼック(北口武志社長)のTAA近畿は5月20日、「新会場オープン7周年記念AA」を開催。出品4514台の新記録を樹立した。

 年間最大のイベントが盛大な取引きとなった。今回は、ディーラーからの出品が2000台に上ったほか、一般会員からも2500台を集荷。出品会員数は過去2番目に多い932社を数えた。新車の供給が回復するにつれ、ディーラー出品は増加傾向にあるが、一般会員の参加がグループでもトップクラスという近畿会場の強みが新記録に表れた。

 当日は、セリ前に宮崎佳紀会場長が過去最多の出品に謝辞を述べ「TAAは、近畿地区においては兵庫とともに2会場体制を構え、より売れる・買える会場づくりに取り組んでいる。今後も利便性向上を図るとともに、さらに役に立てる運営をめざして努力を重ねていく」と抱負を話した。なお、AA結果は成約3514台、成約率77.8%、単価88万8000円の好実績を収めた。

 TAA近畿のAA実績が好調に推移している。昨年度(2024年4月から2025年3月)の平均出品は2610台まで伸びたのをはじめ、落札がこのうち2049台に上った。宮崎会場長は「低額車から高額車、小売りから輸出向けまでと、バランスの良い品揃えに幅広い応札が入る。この結果、平均単価も上昇を続け100万円に迫った」と話す。この好実績には滋賀ヤードの成長も貢献しており、出品平均122台で9割を超える成約率を記録している。


写真・出品4000台オーバーは今年に入って3回目


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