輸入車専門AAを展開するジップ(藤田吉宣社長)の大阪会場は5月22日、「ドリームフェスタAA」を開催。出品603台が集まった。 600台を超える出品は、昨年10月の9周年AA以来、6ヵ月振り。「新規入会がとくに増えて出品につながっている。昨年から、BMWやアウディ、シュテルンなど特設コーナーを精力的に実施しており、その効果も大きい」(前田里絵会場長)。 当日のAAでも、高成約率のヤナセコーナーを設置。同コーナーは毎月1回、実施しているもので、成約率は9割に達するなどニーズが非常に高い。今回も、ヤナセが下取りしたベンツ、BMWなど200台規模の売れ筋車が揃い、会員の仕入れを支援した。なお、全体のAA結果は成約366台、成約率60.7%、単価223万3000円。 ジップ大阪では、6月12日にジップ初の「ディーラー」コーナーを特設する。これは、ブランドの枠を超えて、各ディーラーから良質車を集める注目の試み。「ジップ独自の強みを活かし、会員の期待に応えていきたい」(同)。写真・6月12日にジップ初のディーラーコーナーを特設