JU栃木は5月19日、「令和7年通常総会」を宇都宮市内のホテルで開催した。 昨年度の主な事業活動では組合員・協会員が新たに4社入会したほか、オークションでは出品3万3110台(平均676台)、成約1万4258台を記録。また金融事業では春、夏、秋のキャンペーン、そして年間においても目標を達成、小売振興では、カー雑誌との提携によるJU栃木特集企画の継続実施をはじめYoutubeでのPR活動などに取り組んだ。 一方、令和7年度の主な計画では、AA事業が49開催で出品3万4000台をめざし、成約率向上、収益の向上を図るほか、金融事業では引き続きJUクレジットの推進を中心に、本部目標金額の達成をめざす。 また、小売振興ではJUショップの認知度向上とともに会員店の小売支援策を実施、引き続きカー雑誌との連携によるJUのスケールメリットを活かした施策や、YoutubeでのPR動画の作成に注力していく。さらに指導環境委員会とともに、適正販売店、中古自動車販売士の促進などを実施していく。 なお、任期満了にともなう役員改選では、会長・理事長に秋元弘光氏を再選。副会長・副理事長には、川西和夫、大森敏臣、岡本哲郎、細内洋一(新任)、海老原隆敬(新任)の各氏が就いた。 総会終了後の懇親会で挨拶に立った秋元会長・理事長は「昨年度は中古車販売業にとって厳しい、難しい1年だったが、JU栃木としては中古自動車販売士、適正販売店、支払総額表示などを消費者保護という観点を基に、情報発信をしてきた。また同時に、JU中販連の各種キャンペーンなど色々な項目で、常に上位の数字を残すことができた。そして、今年度は新しい日に向けて、組合員、会員、職員の全員で前に進もう、皆で突き進もうという想いをもって、スローガンを『フォワード・トゥゲザー』と掲げ、執行部が一丸となり、取り組んでいきたい」と話した。写真上=総会終了後の懇親会で会長・理事長および副会長・副理事長を紹介写真下右=青年部会も登壇