ユー・エス・エス(USS、瀬田大社長兼COO)のUSS-R名古屋は5月20日、「21周年記念AA」を盛大に開催。出品4464台が集まった。 4000台以上の開催は今年2回目。前年の20周年AAも上回った。今年度に入ってからは毎回2000台以上で推移しており、規模拡大が続いている。 当日は、セリ開始前に丸尾直輝会場長代行が「21周年を迎えることができたのも会員の協力の賜であり、心から感謝したい。オークション業界では現在、デジタルとAIを融合させた仕組みが拡がっているが、ここR会場も力を入れて、さらに便利な会場にしていきたい。加えて、会員に対しては引き続き心からの気遣いと、真心を込めた対応に注力していく」と挨拶した。 今回の大イベントでは、1000社に迫る会員が出品したことで、目標の3500台を大幅に上回った。さらに、タマ揃えでもホワイト系を中心に、ディーラーイエロー20を特設するなど幅広く車種が集まり、会員の仕入れに応えた。また、デジタル出品が全体の54%を占めたこともあって買いやすさを後押し、成約3387台、成約率75.9%、単価9万4000円の好実績を収めた。 一方、今後について丸尾会場長代行は「ホワイト系以外の出品も同時に強化していく」との考えを示した。この一環として、6月に月間出品賞を設ける。対象コーナーは@30、イエロー10および20、軽イエロー20、VTイエロー20で、4週連続で1台以上を出品した会員にJCBギフトカード5000円分を進呈する。写真上・セリ前に謝辞を述べる丸尾会場長代行写真下左・6月に月間出品賞を設定写真下右・USSガールズが来場者を迎えた