JU神奈川(鎌田政男理事長)は7月10日、「青年部&ディーラー協賛AA」を開催。今期から青年部会長に就任した永田博昭氏の初の担当オークションを1000台規模で実施し、今期最高の成約率76.5%で飾った。 セリスタートを前に永田部会長は「今日は私の一回目の青年部AAということで、新潟から静岡までたくさんの仲間たちが駆け付けてくれた。出品目標には少し届かなかったが、多くの組合員、会員に協力をいただき、さらに事務局が最後まで集荷に努めてくれた。皆様に支えられて今日の日を迎えることができ本当に感謝している。あとは青年部のメンバーがラストまで盛り上げていくので今日一日お願いしたい」と挨拶。 続いて、セレモニーに参列したJU長野の水谷総務委員長、中谷指導環境委員長をはじめ、関連協、静岡の青年部代表者らが順にマイクを握り、永田新部会長へ応援のメッセージを述べた。 当日のAAは948の出品車を集めて実施。前年同時期の青年部AAよりも20社多い出品店が参加したほか、食堂では限定の特別メニューを用意するなど工夫を凝らして開催。AA結果は成約725台、成約率76.5%、単価33万9000円の好実績を収めた。 この日のオークションを振り返って永田部会長は「今回は支部会を回って出品のお願いを行なったほか、事務局も最後まで積極的に声掛けをしたことで、前年を超える出品店が参加してくれた。結果というよりも、こうしたプロセスが大事と考えている。今後もオークションの時だけではなく日頃から、1件1件の組合員や会員と対話することで青年部の活動を知ってもらい、それによって部会員の増強にも繋げていければと思う」とコメント。 一方で、青年部会の活動方針については『everyone will be happy』をテーマに掲げており、「来ていただいた人が笑顔で、また最後も笑顔で帰れるよう、皆で楽しく、幸せになるような部会にしたい」としており、今期は青年部のOBも含めた交流会、さらには商売につながる内容の勉強会の開催などを計画している。