日産大阪オートオークション(NOAA、藤木英男社長)は、このほどオークネット(藤崎慎一郎社長兼CEO)、およびアイオーク(大畑智社長)とのライブ接続を開始。両社の会員は、NOAAのセリへリアルタイムでの応札が可能になった。 NOAAは、国内でも珍しい手ゼリとデジタルを融合したオークションを展開している。リアル応札も自社WEB、ASリアルと接続しており、これにライブAA、アイオークリアルが加わった。藤木社長は「入札と違ってリアル応札なので応札の上限がなく、落札単価の上昇が見込まれる」とセリの活性化に期待。オークネットも「近畿地区の月曜開催でリアル接続している会場は少ないので、会員の仕入れ幅を拡げることができる」と意欲的だ。 なお、接続初日となった5月12日には記念オークションを開催。日産大阪販売からの新鮮な下取り車が多数出品され、今年に入って2番目に多い329台が落札となった。写真・接続初日は今年2番目の落札台数