ベイオークは６月18日、出品2009台を集め「お客様感謝大記念ＡＡ」を盛大に開催した。
　同社では、5月の株主総会および取締役会において、小林学専務取締役が代表取締役社長に就任。新体制の元で迎えた当日の年間４大イベントは、今年５回目の2000台超えと好実績で飾った。

　セリ前にはセレモニーを開き、小林社長が「これまで会員満足度の向上に取り組んできたが、引き続き会員に喜んで貰える会場づくりに社員一丸となって邁進していく」と決意を表した。なお、ＡＡ結果は成約1259台、成約率62.7％、単価72万5000円の好実績を収めた。
　同ＡＡでは、活発なセリ展開を背景に出品規模が拡大しており、直近の５月実績は前年同月比52％増を記録。全国でも屈指の伸長率を記録している。

　一方、ベイオークでは７月16日から「BAY-OSAKA MACHINE AUCTION」コーナーを設置する。同コーナーは、ミニユンボやミニフォークリフト、アタッチメント、農機などを出品対象としたもの。
　16日以降も４週月が２・４週目、５週月は３・５週目と毎月２回の定例で実施していく。「まずは100台規模から開始。会員の要望を聞きながら育てていきたい」（小林社長）。なお、当面はキャンペーン価格として出品料3900円で受け付ける。


新たな取締役に高杉良雄氏

　ベイオークは５月20日、定時株主総会および取締役会を開催。小林専務取締役が代表取締役社長に昇格するとともに、新たな取締役に高杉良雄氏が就任した。
　前社長の柏原隆宏氏は、代表取締役会長に就いた。なお、常務取締役は川原浩祐、監査役は白樫一美、山本哲男の各氏。


写真上・小林新社長が就任の挨拶
写真左下・献血には多数の会員が協力
写真右下・好評の100円屋台