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58周年AAに出品3001台集まる
単月で初の平均4000台超えも
TAA近畿
(06/19 09:07)




















 トヨタユーゼック(北口武志社長)のTAA近畿は6月10日、「58周年記念AA Part.1」を開催。3000台を超える出品が集まり、前年同イベントを300台近く上回った。

 同社は、1967年に日本初の中古車オークション「TAA」を東京、名古屋、大阪の3ヵ所でスタート。その後、一般会員からの出品受付けを開始したほか、全国各地へ現車AA会場を展開するなど年々取り扱い規模を拡大。今年1月には累計出品1800万台を突破した。

 セリ開始前には、宮崎佳紀会場長が「昭和42年に日本初の中古車オークションを開始して以来、58周年を迎えることができた。今までの取引に心から御礼申し上げたい。今月は58周年月間として、取引1社あたり200円を会場所在地の自治体へ寄付するチャリティキャンペーンを展開。またTC-webΣかTCアプリでアンケートに答えていただいた全会員に泉州タオルセットを進呈する。当社は今年、設立70周年を迎えることができた。今後も検査精度の向上に磨きを掛け、DXの推進や細やかな運営で会員の役に立てるよう邁進していく」と挨拶した。なお、当日のAA結果は出品3001台、成約2348台、成約率78.2%、単価91万8000円。

 TAA近畿は、5月の出品平均が4063台となり、一月あたりの実績で初の4000台超えを果たした。20日の7周年AAで4514台の新記録を樹立、前週の13日も4404台を集めるなど規模拡大が続いている。
 さらに、ディーラーの下取り車はじめ、ニーズの高い品揃えを背景にセリが活発化しており、成約平均も3204台の過去最多。これは5月の全国ランキングで8位となっている。「検査への信頼が成約を後押ししている。引き続き、精度を高めていきたい」(宮崎会場長)。


写真・セリ前に謝辞を述べる宮崎会場長


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