日本ワランティ協会は5月30日、都内で定時総会を開催。25年度の組織体制として、理事・会長に太田航氏（プレミアワランティサービス代表取締役社長）が就任した。

　太田理事・会長は「ワランティは、中古車を安心して購入できるよう後押しするサービス。今年度も賛助会員を幅広く募るとともに、消費者にもっと認知してもらえるよう取り組んでいく」と抱負を述べた。

　また、引き続き理事に選出された後藤博文氏（オーク・フィナンシャル・パートナーズ代表取締役社長）は「中古車を販売する上では二つの信頼が重要。それは店舗と商品に対してだ。ワランティは車に信頼を与え、店舗と消費者をつなぐ支えになる。さらに拡充していきたい」と述べたほか、監事に就任した伊藤光治氏（ニッポンメンテナンスシステム代表取締役会長）は「当協会が設立されて以来、ワランティのサービス向上や品質など様々な議論ができるようになったのは大きな変化。継続的に取り組んでいきたい」と話した。

　当日は、すべての議案を原案通り可決した。今年度の活動方針は、協会の認知向上をさらに図るほか、賛助会員を募集しコンテンツの拡充も図っていく。


写真・左から伊藤監事、太田理事・会長、後藤理事