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小売り向け重視し新規搬入率83%に_「お客様感謝大記念オークション」_ベイオーク (06/12 10:43)

















 ベイオーク(塩原淳平社長)は6月5日、「お客様感謝大記念オークション」を開催した。
 同記念AAは、年間4大イベントのひとつ。今回は新規搬入率が昨年同タイトルを3ポイント上回る83%を占めるなど、新鮮な車両が数多く集まった。なかでも、ベイオークがとくに注力する軽自動車は計809台と膨れ上がったほか、3ヵ月以内に全国で出品歴のない「新鮮組」も599台を集荷するなど、従来以上に小売り向けの良質車が揃った。
 当日のセレモニーでは、森好二郎会場長が「今年は株式化8周年の年にあたり、それにちなんで入社8年目の社員でチームを組み、何が会員に還元できるかを考えた。今後も社員一丸となって、さらに商売に役立つ会場づくりへ邁進していきたい」と挨拶した。
 今回の特別企画では、平成18年式以降の出品に対して抽選券を配布。賞品には商売のサポートを目的に、美映エル42型電子ポスターなど販売店で活用できるものを揃えた。こうした施策もあって、同年式以降の出品車は全体の52.5%に上った。また、オークション業界で初の試みとなる移動式釣り堀を設置。来場した会員は全社が参加でき、料理用に畜養されたタイやヒラメなどを釣り上げた。
 今後についてベイオークでは、「軽については6月26日開催まで、出品しやすい手数料に設定したキャンペーンを展開。新鮮組も引き続き集荷を強化し、これらの合計で過半数以上のシェアを確保していく」としている。
 なお、当日の結果は出品2710台、成約1889台、成約率69.7%、単価53万円。

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