JU静岡(萩原通弘理事長)は7月1日、杉本篤施青年部会長のデビュー戦となる「青年部担当AA」を開催した。 オープニングセレモニーでは主催者を代表して萩原理事長が「今日は杉本部会長の初となる担当AAで、北海道から三重まで多数の青年部のメンバーが来場。タマ不足の厳しいなかで1000台には届かなかったものの、良質な車両が集まった。新たな企画も用意されているので最終最後まで協力を」と話し、さらに、JUクレジットのサマーキャンペーンへの協力を呼び掛けた。 続いて、貫名博信流通委員長が多数集まった出品と来場に感謝した後、杉本部会長が「今日は県外からたくさんの仲間が応援に駆け付けてくれた。ビッグバイヤーが多数来場しており、熱いオークションで高成約率になることが見込まれているので、最後まで活発な応札をお願いしたい」と挨拶。 当日はJU中部ブロックおよびJU関連協の全都県のほか、北海道からも青年部のメンバーが来場。セレモニーに参列し、杉本部会長が一人ひとりを紹介した。 この日のオークションは、特設の「ファイト!一発売切りコーナー」からスタート。これは出品店が指定した金額よりワンポスで売り切るもので、87台すべて「ファイト!一発!」の発声付き。オープニングから威勢の良い掛け声が響き、会場内を盛り上げた。 なお当日のAA結果は、出品987台、成約638台、成約率64.6%、単価24万6000円となり、ファイト!一発売切りコーナーは成約率92%、ワンチャンコーナー85%、ディーラーコーナー82%という好実績を挙げた。 杉本部会長は、広域から来場した多数の応援について「青年部というきっかけがなければ、仲間と出会えなかった。この縁と出会い、そしてビジネスを超えたお付き合いに改めて感謝している」とし、今後も「皆様が来たくなるようなオークション、そして愛される青年部会にしたい」とし、既成概念にとらわれないことにチャレンジしていく意向を示した。 また、青年部会員の増強については「任期中に県内全域を回ろうと計画している。組合員はもちろんポス会員にも声を掛けて青年部を知ってもらい、新たな部会員を増やしていければ」という考えを語った。 なお、次回のJU静岡の青年部担当オークションは9月に開催する。