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JU岩手協賛・CAA創業記念AA
1032台集め成約78%の好実績
CAA東北
(06/23 16:59)

 シーエーエー東北(斉藤啓太社長)は6月17日、「CAA創業記念オークション」をJU岩手の協賛で開催。目標を超える出品1032台を集め、成約率は今年度最高の78%を記録するなど、売り買いともに活気あるセリが行なわれた。

 セリ開始前に柘植洋輝取締役が「シーエーエーグループは創業37周年を迎えることができた。これも会員の支援のお陰と深く感謝している。東北会場は出品が徐々に増加。また、6月からは安全な運営を第一に、搬出の通路を一方通行化にした。今後も会員の声に耳を傾け、新たなことに挑戦し、選ばれる会場をめざしていく」と挨拶。

 JU岩手の小原隆孝理事長が「近隣はもとより、遠方からもたくさんの出品、来場に感謝している。また、ディーラー会員、インターネットでの参加にも厚く御礼申し上げたい。今日は素晴らしい車も多く集まっているので、お盆前商戦に役立てるよう、最終最後まで活発なコールで盛り上げていただきたい」と述べ、続いて、村上高志会場長が御礼の言葉を述べると同時に、当日のオークション企画を紹介し、セリに移った。

 当日のAAは、今年度3回目の1000台オーバーとなる出品1032台で開催。このうち新規搬入車が全体の84.4%を占めたほか、初出品車がコーナー以外も含めて6割を占めるなど、フレッシュなタマ揃え。加えて、出品情報も前日の16時半前には確定したこともあって、成約805台、成約率 78.0%、単価32万4000円という好実績を収めた。

 CAA東北では、参加会員の増加にともない、出品台数も着実に増加。ここ数年、AA実績は右肩上がりの成長曲線を描いている。昨年度の平均出品は717台で、前年度の638台からは12.2%増と2桁伸長をマークするなど好調に推移。「今期も700台以上のアベレージをキープしつつ、月1回の1000台以上のAAを実施。ただ、台数を増やすのではなく、山谷が少なく全体的に底上げを図っていきたい」(村上会場長)としている。

 なお、同会場では、7月15日に「開設19周年記念AA」を開催する。これまでCAA東北では、会場の周年オークションを開催してなかったため、今回が初の試み。多彩なイベント企画も用意したビッグAAが見込まれている。


写真=御礼の挨拶をする柘植取締役と左側に村上会場長、右がJU岩手の小原理事著

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