ミライブ（伊藤文彦社長）の愛知会場は６月13日、出品2288台を集め「５th Anniversary ＡＡ」を盛大に開催した。

　2020年６月にオープンした愛知会場が節目の5周年を迎えた。当日は、これまでで最多数の会員が出品し、昨年の４周年ＡＡを100台近く上回る規模で年間最大イベントを飾った。セリ前には記念セレモニーを開き、伊藤社長が「愛知会場はコロナ禍で営業も満足にできない状況からスタートしたが、会員の多大な支援によってこの日を迎えることができた。心から感謝したい。当社の理念は創造的挑戦。今後も、より良い新しい試みにチャレンジし続けていく。この一環として、当グループ初の共有在庫プレワンを本格稼働。良質なレンタ・リースアップ車を常時250台規模掲載しており、仕入れに活用していただきたい」と挨拶した。

　続く来賓挨拶では、荒井商事の荒井寿一会長が「新たな切り口で今日までの実績を切り開いてきた。今では地域の会員にとって、無くてはならない重要な会場に成長した」と祝辞を述べた。

　当日は、プレミアムやディーラー、軽をはじめとした各コーナーにニーズの高い良質車が多数揃い、セリ終了まで活発な応札が続いた。その結果、成約1424台、成約率62.2％、単価46万3000円となり、出品、成約、単価で今年最高の好実績を収めた。

　一方、ミライブは前日に名古屋市内のホテルで「懇親パーティ」を開催。ＪＵや提携企業ら多数が参加し、豪華商品を用意したビンゴ大会などで盛り上がった。閉会の挨拶では、堀淳会場長が「いつも温かい支援をいただき、ここまで開催してくることができた。今後も学び続け、会員に還元できるようスタッフ一同、精進を重ねていきたい」と謝辞を述べた。


写真上・「良い新しい試みにチャレンジし続けていく」と伊藤社長
写真左下・来賓代表で荒井会長が祝辞を贈った
写真右下・前夜懇親会では堀会場長が謝辞を述べた