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出品2000台に迫る好実績
創業記念AAで活発な取引
CAA岐阜
(06/17 16:08)

 シーエーエー(CAA、斉藤啓太社長)の岐阜会場は6月10日、「CAA創業記念AA」を開催。出品は2000台に迫ると同時に成約率も75%超えるなど、売り買いともに活発な取引きが行なわれた。

 当日のAAは、シーエーエーの創業から37周年を迎えたことを記念して開いたもの。CAA岐阜では、毎年10月の会場周年とあわせて2大イベントとして位置付けている。

 セリ開始前には柘植洋輝取締役が「37周年を迎えることができたのも会員の支援のお陰。ここ岐阜会場は白木早苗会場長となって間もなく1年。これまで『中部サテライトコーナー』や『なでしこAA』など、従来にはない取り組みに挑戦してきた。今後も新たなことにチャレンジし、選ばれる会場づくりを進めていく」と挨拶。

 続いて、白木会場長が「岐阜には地元ならではの絆と長年築いてきた人と人との繋がりがある。その温かさに触れるたびに、何かを変えたい、もっと良くしたいという思いを強くしている。CAAグループではリ・スタートを掲げ、新たな一歩を踏み出しているが、今後も地域に根ざし、信頼され、愛される会場へ一歩づつ着実に歩んでいく」などと話した。
 
 当日は出品目標の1500台を大幅に超える1925台を集荷。このうち、CAAの特長である初出品コーナーは672台で創業記念としては過去最高。また、コーナー以外も含めた初出品車は1308台と新鮮車両を多数集荷したこともあって、成約1455台、成約率75.6%、単価54万9000円という好実績を収めた。

 白木会場長は「初出品およびリミット30の成約率が80%台をキープしており、それが浸透してきたことで全体の出品増に繫がっている」としており、今期は平均出品1000台をキープするなど好調に推移。

 続けて、今後については「できるだけ安定した出品台数で開催し、なおかつ、しっかりとした品揃えで推移させていきたい。そうした中でも、引き続き会員ファーストの会場として、地域の会員を中心により多くの方に使っていただけるオークションをめざす」と話した。

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