JU中販連・中商連は6月5日、「令和7年度定時総会」を都内のホテルで開催。役員改選では新会長・理事長に塚田長志氏(JU長野会長・理事長、前中販連副会長、中商連副理事長)を選任した。 JU中販連の第7代目の会長に就任した塚田氏は1958年10月生まれの現在66歳で、株式会社カーパークロイヤル代表取締役。2011年5月からJU長野の会長・理事長に就任しているほか、2021年から昨期まではJU関東甲信越の会長を務めた。 今年度の総会・理事会は、2017年からJU中販連会長・中商連理事長を務めた海津博氏が、任期制の満了となる4期8年を務めたことで退任、新たな会長・理事長を選出することが議案の一つだった。今回は全国で塚田氏のみの単独立候補となったため、信任投票が行なわれた結果、大多数の信任票を得て、新会長・理事長誕生の運びとなった。 新役員体制は以下の通り(敬称略)▽中販連会長・中商連理事長 塚田長志▽中販連副会長・中商連副理事長: 高橋成人(JU北海道会長) 新園康男(JU九州会長) 上田純二(JU中四国会長) 掛下吉三(JU近畿会長)▽中販連ブロック長・中商連副理事長 奥村悦二(JU中部会長) 伊藤行雄(JU東北会長) 神保文明(JU関東甲信越会長) なお、4期8年会長・理事長を務めた海津博氏は理事・名誉会長に就任した。 総会終了後の懇親会で新任の挨拶を行なった塚田会長・理事長は「中販連の設立目的は、消費者利益の保護をもって、中古車販売業界と国民経済の健全な発展に寄与すること。お客様に安心して車を乗っていただくには、信頼できる販売店から購入し、長くお付き合いをいただくことが望ましい。つまり、お客様に選ばれる販売店になることが我々の使命。このため、中古自動車販売士、JU適正販売店制度に積極的に取り組んできた。この路線を今後も継承し、よりお客様からの信頼を確保し、より長く、より深くお付き合いいただけるJUショップをめざす」と話した。 写真上=新会長・理事長に就任した塚田氏写真下=左から伊藤、掛下、新園、塚田、高橋、上田、奥村、神保の各氏