ベイオーク(柏原隆宏社長)は4月16 日、「株式化20 周年大記念AA」を盛大に開催。前年の19 周年AAを約800 台上回る出品2314 台が集まった。 当日は、セリ開始前に柏原社長が「設立して20 周年、また今年は開場から47 周年を迎えることができた。来場者、ネット会員、関係者らに支えられて今のベイオークがある。社員を代表して御礼申し上げたい。今後もより良い会場、楽しい会場づくりをめざして取り組んでいく」と挨拶した。 今回のイベントは、年間4大オークションのひとつとして定着。市場で不足するニーズの高い車両が仕入れられる貴重な機会とあって、毎回、多数の参加会員で賑わうのが恒例となっている。今回も出品全体の9割が新規搬入車で占められ、出品歴が一定期間無い新鮮デビューや軽自動車デビュー、ベイデビューなどを中心にフレッシュな車両が揃った。なお、AA結果は成約1356 台、成約率58.6%、単価70 万6000 円の好実績を収めた。 一方、ベイオークでは「BAY-OSAKA MACHINE AUCTION」コーナーを開始すると発表した。同コーナーはミニショベルやフォークリフト、アタッチメント、農機などを出品対象としたもので、自動車以外の品目を新たに取り扱う。開始時期は5月中旬から6月辺りを予定しており「会員からの要望で実現に向けての準備を開始した。ベイオークの新たな魅力として期待していただきたい」(同社)としている。写真上・「会員らに支えられて今がある」と謝辞を述べる柏原社長写真下・人気の100円屋台が勢揃い