ベイオーク(塩原淳平社長)は、9月27日からブロック編成をリニューアル。新たに4つのブロックを設けた。 より出品しやすく買いやすいセリ環境の構築が目的。新設したのは、売切り系が「MAX10」と「軽-MAX20」。それぞれ10万円以上、20万円以上の自動売切りとなり、買取り保証付きで出品料を5000円に抑えた。 また、乗用車と軽自動車を評価点によって区分し、評価4点以上を「バリュー4」、3.5点以下を「バリュー」とした。両ブロックは内外装360度画像を提供し、ネットでも安心して落札できるように配慮した。 ブロック変更を行なった当日は、「上期決算感謝Day」として開催。18年振りにリーグ優勝した阪神タイガースにちなんだ企画を用意した。セリではニーズの高い出品車が1219台集まり、成約917台、成約率75.2%、単価83万7000円の好実績を収めた。なお、成約率は直近1年間で最高値を記録。新ブロックの買いやすさが、活発な取引きにつながった。 一方、10月18日には年間4大イベントの最後を飾る「POS導入39周年大記念オークション」を開催する。 今回の特別企画は10月4日からスタート。18日まで3開催の新規出品車を対象に、台数に応じた取引賞を用意。また、18日の落札台数でも豪華賞品を進呈する。写真・インボイス制度への登録を呼びかける