ＪＵ宮城（伊藤行雄理事長）は２月24日、「組合設立46周年記念ＡＡ」を開催した。

　ＪＵ宮城では、平成20年まではこの２月のイベントＡＡを青年部担当として実施していた。その翌年は累計出品が100万台を超えたことから、それを冠にしたオークションを実施。さらに、翌平成22年からは、商工組合設立の周年ＡＡへとタイトルを変更し、現在に至っている。

　セリ開始前のセレモニーでは、ＪＵ東北各県の理事長のほか、北海道から関連協、中部までのＪＵ関係者が来場。主催者を代表して伊藤理事長が「青年部オークションから、組合の周年ＡＡに切り替えて、今回で14回目の開催。今日はこの組合周年としては過去最高を更新する出品車をいただき、感謝している」と御礼の挨拶。

　続いて、鑓水孝ＪＵ東北ブロック長が出品2500台オーバーの開催を称え、「ＪＵ宮城ＡＡはもともと成約率が高い。今回も高成約で終わるよう願っている」と話した。

　当日のＡＡ結果は、出品2523台、成約1728台、成約率68.5％、単価30万2000円。これまでの組合周年の出品記録は、平成29年２月の40周年ＡＡでの出品2506台。今回はこれを上回る周年ＡＡとしての新記録となった。

　今期のオークション事業の進捗状況について伊藤理事長は、「新車も納車が進み中古車流通台数も増加傾向にある。こうしたなか、ＪＵ宮城では流通委員会の掲げている出品７万台に向かって順調に推移している」とコメントした。

　なお、当日のオークションでは、トルコ大地震の募金活動を実施。募金箱を持って来場者に協力を呼びかけた。