ベイオーク(塩原淳平社長)は3月30日、「2021年度大決算記念AA」を盛大に開催。出品1902台、成約1303台、成約率68.5%、単価81万円の好実績を収めた。 年度末のオークションが活況に湧いた。今回、買取店を中心に幅広い会員が出品。高成約ブロックの新鮮デビューは607台、軽自動車デビューは462台などニーズの高い車両が多数揃い、市場で不足する良質車の仕入れに応えた。なお出品は2021年度で最多。このうち新規搬入車は83.6%に上り、成約も2番目という高水準の取引きとなった。 当日は、セリ前に瀧本弘務マネージャーが「会員の温かい支援によって活気あるオークションを開催できることに感謝。今後もコロナウイルスの感染拡大防止に努め、来場者が安心して商売できる会場づくりに注力していく」と挨拶した。 今回のイベントでは、台数賞を1台から用意したほか、チュロスやアイス屋台なども出店。日頃の取引きに謝意を表し、参加者をもてなした。 ベイオークでは、新鮮でニーズの高い車両が出品の大半を占めることから活発な応札が続いており、落札車両の平均単価が上昇傾向。2月23日開催では過去最高の95万円を記録した。今後についても、こうしたタマ揃えの強みをさらに伸ばし、バイヤーの仕入れを支援していく方針だ。 なお、4月20日には年間4大イベントの「株式化17周年大記念AA」を開催する。今回は、新規出品1台、または落札2台から台数賞を設け、豪華賞品をラインナップして参加者を迎える。写真上・セリ前に謝辞を述べる瀧本マネージャー写真下・お付合い賞では人気の安倍川もちなどを進呈