ユー・エス・エス（安藤之弘会長兼ＣＥＯ）の岡山会場は、７月11日に開催した「開場24周年記念オークション」で過去最高の成約2226台を記録した。

　今回のオークションは、岡山会場における年間最大のイベント。会員の期待値も高く、２週間前からの早期搬入は約500台を数え、最終的に過去12番目となる出品2858台が集まった。

　セリ開始前の挨拶では、若林秀樹会場長代行が「岡山会場は、ＵＳＳグループのなかで５番目にオープン。コロナの影響で市場が大変ななか、これほどの出品で24周年を迎えることが出来たのも会員の協力のお蔭。心から感謝したい。今後も会員とともに25周年、30周年と繁栄していけるよう、スタッフ一同邁進していきたい」と謝辞を述べた。

　当日のオークションでは、４大記念では恒例となった「輸入車コーナー」を特設。高額車や希少車など98台の輸入車がラインナップし、成約率は過去最高を大幅に更新する81.6％を記録した。加えて、ＬＰ＆オレンジ85.1％、ディーラーも78.9％と、各コーナーで終日にわたって高水準のセリを展開。この結果、全体の成約台数は、それまでの過去最高を85台上回ったほか、成約率77.9％、単価40万5000円の好実績を収めた。


写真上・謝辞を述べる若林会場長代行
写真左下・イベントを盛り上げるＵＳＳガールズ
写真右下・出品落札台数賞を用意。来場しなくても注文できるよう配慮