ユー・エス・エス（ＵＳＳ、安藤之弘社長）は、石川県白山市に建設を進めていたＵＳＳ北陸新会場を竣工し、10月14日にオープニングオークションを開催した。
　新会場は、敷地約１万4000坪、出品1500台規模を収容するスケール。バイヤー席は140を用意したほか、ポス席上にはグループの最新型多機能端末を設置。また、開催曜日は従来の金曜日から土曜日へ変更した。
　さらにアクセスにも恵まれ、小松空港から約15分、北陸自動車道・美川ＩＣからは10分程度という好ロケーション。加えて、来年３月には会場近隣にスマートＩＣの開設も予定されている。
　当日は、オープン前に安藤社長、赤瀬雅之専務ら会場関係者が出席し、竣工式を挙行。続いて、セリ開始前にはセレモニーを実施。安藤社長は「平成19年４月に、前身のＫＵＡ片山津ＡＡがＵＳＳグループとなり、10年を迎えた。金沢に近い場所に移ったことで、会員の利便性も向上。能美根上スマートＩＣが会場から数分の場所に開設される予定で、福井や富山方面の会員には一層便利になる」と述べた。
　当日の結果は出品853台、成約547台、成約率64.1％、単価27万4000円の好実績を収めた。


写真上・セレモニーで挨拶する安藤社長
写真下・好ロケーションの北陸新会場