ベイオーク（塩原淳平社長）は、４月８日に「株式化10周年大記念オークション」を開催する。
　同社は、大阪南港中古自動車協同組合よりオークションの営業権利を譲受し、2005年に法人運営としてスタートした。今年は10周年を迎えたことで様々なイベントを実施。１月にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンに会員ら約7200名を招待したほか、２月には会員店支援の一環として、小売の増強と自動車保険の獲得をテーマにセミナーも開催した。
　今回の記念イベントでも、特別企画が目白押しだ。まず、来場賞として先着400社へスマホなどが充電できる「モバイルバッテリー」をプレゼント。また、新鮮組（３ヵ月内の出品歴なし）と軽四ブロックに計２台以上、出品した会員にはインスタントラーメン１ケースを進呈する。
　さらに、お楽しみ企画として、敷地内の桜の下でバーベキューを行うほか、占いコーナー、３名のエンターテイナーによるショーを予定。お付き合い賞としては「森のおはぎ」をプレゼントする。
　ベイオークでは、小売り市場で人気の高い新鮮な車両や軽四の集荷を強化しており、こうした出品車だけで全体のおよそ55％を占める。このため取引も毎回、活発で、今年に入ってから常に７割以上の成約率で推移している。
　なお、当日はＳＵＡＡ近畿ジョイントオークションも合わせて開催。良質な下取り車なども多く集まるため、従来以上に高成約のセリが見込まれる。