ベイオーク(塩原淳平社長)は、4月9日に開催した「株式化9周年大記念&SUAA近畿ジョイントAA」で、今年最多となる成約2424台を記録した。 同AAは、年間4大イベントの一つ。当日は京都・祇園の舞妓さんを招いたほか、会員の小売拠点などで役立つ賞品を揃えた大抽選会を実施。さらには本格的な抹茶や銘菓を用意した茶屋を設置するなど、盛りだくさんの企画で記念イベントを盛り上げた。 セリ前のセレモニーでは、森好二郎会場長が「昨年度は出品11万3000台、成約率72%の好実績を挙げることができた。今期は消費増税で幕を開け、大きな変化の1年となりそうだが、会員のニーズには素早く対応し、さらに必要とされるAA会場をめざしたい」と挨拶した。 当日は、出品も今年最多の3666台をマーク。また、内容に関しても過去3ヵ月以内に出品歴のない「新鮮組(ブロック)」は909台、SUAA近畿ブロックも358台とフレッシュな車が揃い、それぞれ成約率76.1%、69.6%を記録するなど活発なセリを展開した。なお、全体の成約率は66.1%、単価は46万5000円となった。 一方、ベイオークは「軽四祭り」を6月4日まで延長する。期間中は、パワフル軽四の出品料を無料、軽四リフレッシュは2000円に設定し、成約料をともに1万6000円とする。出品しやすい環境づくりの一環として実施してきたが、好評のため2ヵ月延長することを決めた。