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ポス導入28周年で成約率66.8%と活況_出品全体の半数を18年式以降が占める_ベイオーク (10/10 14:42)



















 ベイオーク(塩原淳平社長)は10月3日、「ポス導入28周年大記念AA」を開催。2579台を集め、成約率は66.8%を記録するなど活発な取引を展開した。
 今回のイベントAAでは、従来よりも増して高年式車の強化を図った。この一環として、平成18年式以降の出品で60インチTVや全自動掃除ロボットなどの豪華賞品が当たる抽選会を実施。こうした施策も後押しし、出品全体の50%が18年式以降の車両で占められた。
 セリ前のセレモニーでは、森好二郎会場長がベイオークの指針を表明。「エコカー補助金が終了し、小売りに適した車はより一層必要になると判断。ベイオークは今後も良質車の集荷に注力し、会員の商売に役立つ運営に精進したい」と挨拶した。
 当日は、3ヵ月以内の出品歴が無い看板ブロックの「新鮮組」に634台を集荷したほか、小売り市場で人気の高い軽自動車も増強。10月末までの期間限定で「パワフル軽四」の出品料を無料、修復歴「軽四リフレッシュ」は同2000円に設定するなど出品しやすい環境を設け、当日は両ブロックで計800台を集めた。
 ベイオークでは、「新鮮組25%、軽四30%で出品全体の55%を目標」としているが、今回は計55.6%と理想通りのバランスだった。なお、その他の結果は、成約1722台、成約金額9億6357万4000円、単価56万円。
 ベイオークのAA実績が好調に推移している。今年度上半期(4〜9月)では、出品が前年同期比13.5%増の5万4079台、成約率65.7%、平均単価50万8000円と高水準。とくに、新規搬入車の割合が常に80%以上を維持するなど高く、近畿地区における第一出品会場として幅広く認知されている。

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