ベイオーク(塩原淳平社長)は、利便性の向上を目的に1月11日の初荷AAからセリ内容を刷新する。 今回の改善策では、まずひと目見てブロックの内容が分かるように名称を変更。NEOファーストブロックは新鮮組(シンセンブロック)、アリガ10ブロックはREユース10(リユーステン)、ぼちぼちブロックはベイ初売りとする。また、軽貨物はパワフル軽四と軽四リフレに統合するほか、MAA大阪はMAA軽四とMAA乗用・バントラに分割。 同時にレーンバランスを見直し、セリ時間の平準化を図るため4レーンともに10時スタートに設定。ABレーンは売切りブロック、CDレーンは新鮮組より開始する。 さらに、これまで特設で開催していたブロックも定例化。1週目はリースアップ、2週目はSUAA近畿、3週目はMAA大阪(奇数月のみ)、4週目はワールドカー・輸入車ディーラー、月末最終週開催日は国産ディーラーを設ける。 今回の改善策には「ベイオーク維新」と名付けた。ベイオークでは「セリ順の変更は売買をしやすく、セリ順の統廃合は競りやすく、特設ブロックの定例化は年間を通じて参加しやすくすることが目的」としている。