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「株式化6周年大記念AA」で成約率71.6%_新規搬入車のシェア拡大、昨年度は8割超に_ベイオーク (04/13 15:53)

 ベイオーク(塩原淳平社長)は、6日に開催した「株式化6周年大記念AA」で成約率71.6%を記録した。出品も新規車両を中心に3000台超まで膨れ、広範囲から活発な応札が入った。
 同イベントは4大記念AAの一つ。需要期の開催として小売り向けの仕入支援に注力しており、今回も看板ブロックの「NEOファースト」に831台、軽四は3ブロック合わせて609台を集めるなど、ニーズに合致した新鮮な良質車を揃えた。
 当日のセリでは、こうした人気ブロックが軒並み高成約となったほか、大型車ブロックが過去最高の成約率80.8%を記録。同AAでは東北地方からの参加も多く、被災地向けの需要とみられるという。
 また、ベイオークでは社会貢献活動を積極的に行っている。2月の大記念AAで宮崎県都城市へ義援金を寄付したのに続き、当日は「東日本大震災義援金企画」を展開。近畿地方の名産品を一品500円で提供する「関西物産展」をはじめ、フォルクスワーゲンカルマンギアの実車や、ニンテンドー3DSなどを揃えたチャリティ入札会、さらには京都・祇園から舞妓さんを招いた「いちごフェスティバル」などを開催した。集められた計99万1262円は日本赤十字社を通して被災地に送る。
 なお、当日の結果は出品3062台、成約2191台、成約率71.6%、成約金額10億544万9000円、単価45万9000円の好実績を収めた。
 一方、今後についてベイオークでは、「昨年度は新規搬入車のシェアがさらに拡大。平均では80.8%を占めるなど開催毎の新鮮度が非常に高く、『見に行かないと損する』というイメージが定着。こうした長所を伸ばしていくとともに、検査員のレベルアップと均質化なども図っていく」としている。

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