ベイオーク(塩原淳平社長)は、8月18日に開催した「第77回SUAA近畿ジョイントAA」で過去最高の成約率75%を記録した。 当日は約700名が来場。出品構成をみると、スバルブロック19.5%、軽四ブロック15%、NEOファーストブロックが27%など、小売りでニーズの高い車種が集まるこの3ブロックで全体の60%を占めた。また成約率も、スバルブロック74.5%、軽四ブロックは76.5%、NEOファーストブロックについては88.8%を記録。活発な取引を展開した。 今回の要因について、ベイオークでは「小売店の落札が増加。これはエコカー補助金の終了にともない、ユーザーが中古車に方向転換しているのではないかとみられる。また貿易業者の落札も増加しているようだ」と分析している。 現在、ベイオークでは成約率が好調に推移。6月は平均70.1%、7月も同70.4%と2ヵ月連続で70%超えを記録した。同会場は新規出品車の割合が80%超を占めるなど新鮮な車両が多く、活発な応札を呼び込んでいる。さらに、TAAとの相互会員化を果たして以来、関東以北の参加率が増加するなど、全国から応札が集まっていることも主要因の一つだ。