JU山形(佐藤吉一理事長)は6月21日、年間最大イベントの「さくらんぼジャンボAA」を開催した。 JU山形では佐藤理事長を筆頭に今期から新体制となり、新たに『小さくてもきらりとひかるJU山形』というスローガンを掲げ、組織が一致結束。こうして迎えた当日のAAでは、目標を大きく超える出品と高成約率で盛況な1日となった。 セリ開始前には佐藤理事長が「出品800台の予定が936台を集荷。また、全支部で目標達成を果たした。加えて、他県からの協力やディーラーからの出品も多く、非常に良い構成となった。この年に一度のお祭りのようなAAで、通常AAの何倍もの出品車を頂戴した。新体制後初のビッグイベントとなり大変嬉しく思う」とし、持ち前の『ありがとう…感謝』の一節を披露し、謝意を表した。 続いて、JU東北の伊藤行雄会長、橋本一男流通委員長が祝辞を述べたほか、東北各県をはじめ北海道、関連協から駆け付けたJU代表者らを紹介し、セリに移った。 当日のオークションの結果は、出品936台、成約705台、成約率75・3%、単価27万5000円を記録。売り買いともに終日活発なセリが繰り広げられた。 取材の場で佐藤理事長は「小さな組織であるが一丸になって頑張っていこう、という思いを込めたスローガンで臨んだ今回のオークション。県内外の皆様や事務局の努力などで出品目標を大きく突破。新体制の幸先の良いスタートを切ることができた。今後は通常AAでの底上げ、そして記念開催での上積みを目指し、会員の増強と掘り起こしを進めていきたい」とコメントした。 なお、オークション前日には「さくらんぼジャンボAA前夜祭」を山形市内のホテルで開催。開会の辞を務めた田中正伸副理事長、主催者を代表して挨拶に立った佐藤理事長が歓迎の意を示すと同時に、多数集まった出品車と来賓に感謝の言葉を述べて開宴。出席者同士の親交を深めると同時に、翌日のオークションの成功を誓った。写真上=東北をはじめ広域からJUの代表者らが応援に駆け付けた写真下左=たくさんの出品と多数の来場に謝辞を述べる佐藤理事長写真下右=オークション前日には前夜祭を開催した