仕入れ・販売支援ネットワークを展開する株式会社ＣＴＮ（大阪府寝屋川市、野呂厚誌社長）は、このほど『ＣＴＮ中古車一括査定』サービスを開始した。ユーザーからの売却希望が１ヵ月で3000件寄せられており、好調な立ち上がりをみせている。

　同サービスは、専用ホームページに届いたマイカーの売却依頼を会員へ提供するもの。サービスの告知をTikTokを始めとしたＳＮＳを中心に展開し、車を売りたいユーザー層へ効果的に響いているようだ。

　このサービスでは、ユーザーの入力項目が30にもおよぶほか、ＣＴＮ本部が査定依頼日の確約を電話で取ってから会員へ情報を渡すため、売却の本気度が高いことが特徴。さらに、１件の売却依頼に対して最大３社までしか提供しないこともあって、実際に買い取れる確率が非常に高くなっているという。

　同社では元々、ＣＴＮ会員600社に対する中古車仕入れの一環として始めたものだが、依頼件数が予想以上に多く対応しきれないため、このほど新たに一括査定サービスの会員を募集。「ＣＴＮは大阪を中心としたネットワークのため、とくに関東や東北、北海道などで買い取れる査定技術を持った会員が不足している」という。

　なお、問い合わせは　https://ctn-net.jp/kaitori/car/ まで。