ベイオーク(塩原淳平社長)は、2月15 日に開催した「開場45 周年大記念AA」で出品2034 台が集まった。 出品が2000 台を超えるのは、一昨年の43周年AA以来2年振り。会員への丁寧な接客対応や細やかな営業姿勢などが好結果に結びついた。 当日は、セリ前のセレモニーで塩原社長が挨拶に立ち「45 周年を迎えられるのも出品、成約、落札してくれている会員の協力の賜。またUSS、TAA、CAA、オークネット、アイオーク、荒井商事、オートサーバー、JUコーポレーションなど、接続ネットや共通化の会員にも深く感謝したい。ベイオークのセリには、これらの会員を合わせると4万社近くが参加してくれている。近年、自動車は変化が進んでいるが、EVはタイヤの減りが内燃機関車よりも早く、安全支援装置付きの車はフロントガラスの飛び石に注意が必要など、出品車の状態把握にも進化が求められている。ベイオークの繁栄は会員店の繁栄あってこそであり、今後も会員に歩み寄ったオークション運営に努めていきたい」と述べた。 今回のAAでは、従来よりもさらに新鮮な車両の集荷を強化。新規搬入車を対象にした台数賞なども設け、そのシェアは出品全体の9割に上った。こうした市場に不足する良質車が多数揃ったことで活発な取引きを展開し、成約1371 台、成約率67.4%、単価89万3000 円の好実績を収めた。 ベイオークでは、今後もニーズの高い出品車の集荷に取り組み、会員の仕入れを幅広く支援していく方針だ。写真上・来場者はじめ接続ネットや共通会員などへ幅広く謝辞を述べる塩原社長写真下・新規搬入車を対象に台数賞を設け新鮮車両の仕入れを後押し