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成約率80%、単価82万円超に
POS導入37周年で活発なセリ
ベイオーク
(10/13 22:35)



















 ベイオーク(塩原淳平社長)は、10月6日に開催した「POS導入37周年大記念AA」で成約率80.3%を記録。また平均単価も82万4000円まで上昇するなど、活発な取引きを展開した。出品は1287台で、1029台が成約した。

 同会場では、新鮮な出品車を背景にした高成約率が特色のひとつ。今回の8割超えは今年3回目となった。直近の9月も平均で77%を上回っており、応札力がさらに高まりをみせている。

 当日は、セリ前に瀧本弘務マネージャーが挨拶。オークション市場がタマ不足のなか、フレッシュでニーズの高い出品車が揃ったことに謝意を表した。続いて、「Low-Max(買取り保証付き)」と「アウトレット」の2ブロックをPRし、幅広い参加を呼びかけた。

 Low-Maxは、従来の売切りブロックをグレードアップしたもの。応札価格が10万円を超えると自動売切りとなる。流札した際も、排気量に応じたエリア最高水準の価格で買取るため、安心して出品できることが特徴。
 新設した9月29日は出品236台、成約率90.3%、単価14万9000円、今回も297台、94.3%、11万3000円の好実績となり、好調な立ち上がりとなった。

 また、「アウトレット」ブロックを今回からスタート。従来のクラッシュカーブロックを細分化し、軽度の事故現状車、機関機構が原因の不動車が出品可能となった。参加会員からは「クラッシュカーブロック内に埋もれていた損傷度合いが低く、商品価値の高い車両を差別化することで、再販できる車を出品・落札できる」と好評だ。

 なお、アウトレットブロックは来年3月30日までキャンペーンを実施。出品料を0円、成約料は2万1000円(税別)とし、出品しやすい手数料体系に設定した。


写真・瀧本マネージャーが「Low-Max(買取り保証付き)」と「アウトレット」ブロックをPR

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