ベイオーク(塩原淳平社長)は4月21日、「株式化16周年大記念AA」を開催した。 同社は2005年、大阪南港中古自動車協同組合よりオークションの営業権利を譲受し、法人運営としてスタート。今回のオークションはその16周年を記念したもので、年間大イベントのひとつとして幅広く定着している。 今回のAAでは、近畿地区を中心としたディーラーや買取り店などからニーズの高い車種を多数集荷。新規搬入は全体の83.3%に上り、フレッシュな品揃えとなった。 セリ前には、マーケティング本部の瀧本弘務マネージャーが「鮮度の高い良質車を多数出品して頂き、心から感謝したい。今日は抽選会などの特別企画も用意。最終までお付き合い頂きたい」と挨拶した。 なお、当日のAA結果は出品1729台、成約1158台、成約率67.0%、単価79万9000円の好実績を収めた。 一方、ベイオークでは、緊急事態宣言の発出に伴い、ベイネットなど外部ネットでの参加を呼びかけている。 基本的に来場は可能としているものの、利用できるポス席数は5割に減らし、ランチは弁当のみ、喫煙室も閉鎖するなど感染拡大防止策を施している。このため、ベイネットにおいては来場と同様のセリ環境を構築、出品車の内外装360度画像の閲覧や、出品価格調整機能なども備えた。さらに入札料、下見代行料を無料で実施している。写真上・鮮度の高い出品車が多数集まった(セリ前に挨拶する瀧本マネージャー)写真下・日用品が当たる抽選会を実施