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出品票デジタル化を試験的に開始
USS名古屋、検査端末も導入
(01/12 16:03)



























 ユー・エス・エス(USS、安藤之弘会長兼CEO)は1月8日、名古屋会場で出品票のデジタル化を試験的に開始した。今後、汎用化へ向けて運営や表記などといった内容のブラッシュアップを図り、今年10月までにはグループ他会場での導入をめざす。

 出品票のデジタル化は、従来の手書き式に比べて見やすいだけでなく、表記のバラつきなども少ない。さらに、出品の際は、車検証のQRコードを読み込ませることで基本的な情報が自動的に反映され、その他の必要項目もデジタル入力のため負担を軽減できるなど、会員メリットが大きい。

 また、USSでは今回、検査端末システムも試験的に導入し、検査員の受け持つ展開図や検査員報告、注意事項などもデジタル化。同時に、瑕疵についても統一出来る表現を一本化、または選択式として分かりやすいよう見直しを図り、より買いやすい環境づくりに取り組んだ。

「デジタル化に際しては早さ、正確、便利の3つを重視。今後、名古屋のほかR名古屋でも開始。それぞれ数十台規模に拡大し、10月までにはその他のグループ会場へ横展開できるレベルに持っていきたい」(USS)。


写真・USSが新開発した査定端末。デジタル出品票の作成が可能(写真はデモ画面)

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