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今年度最多の1356台が成約
POS導入36周年大記念AA
ベイオーク
(10/27 16:19)




























 ベイオーク(塩原淳平社長)は10 月21日、「POS導入36 周年大記念AA」を開催した。
 同記念AAは、年間4大イベントの最後を飾るもの。セリ前には森好二郎営業次長が「今日は多数の会員から出品を頂き、心から感謝。また、新規搬入車は全体の9割に上っており、新鮮な車が揃っている。活発な応札をお願いしたい」と挨拶した。

 ポスシステムは、前身の大阪南港中古自動車協同組合が昭和59 年に導入。コンピュータ方式によるセリへいち早く移行した。このポス導入を記念した周年AAは長年にわたって大イベントとして認知されており、毎回、旺盛な買いが入っている。

 当日も、60 日以内の出品歴がない新選組60 に380 台、軽四も516 台を数えるなど、小売りでニーズの高い出品車が幅広い会員から集まり、今年度最多の1356 台が成約。また、出品1905台、成約率71.2%、単価82万9000円の好実績を収めた。
 ベイオークでは、今後について「どちらかと言うと、出品台数を追うのではなく新規ダマ、良質車をメインに集め、沢山の会員にとってメリットとなるようにしたい」としている。


軽四キャンペーンを展開

 ベイオークは現在、ベイ4フェス「軽四キャンペーン」を展開している。
 同キャンペーンでは、軽自動車の「パワフル軽四」ブロックの出品料を0円、同修復歴車の「軽四リフレッシュ」は2000 円に設定。成約料はともに1万6000円としている。仮に流札した場合でも、3回までこの特別価格が適用される。

 加えて、再セリのスタート価格についても、最終応札価格の1万円下に設定するなど、売りやすいよう配慮した。
 キャンペーンの実施以降、新鮮な軽自動車がとくに集まるようになり、軽四コーナーは平均成約率60%で推移。末端の小売り市場で軽のニーズが強いこともあり、取引が活発化している。


写真上・セリ前に森次長が謝辞を述べる
写真下・新規搬入車が全体の9割に上った

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