ベイオーク(塩原淳平社長)は、7月15日に開催した「大感謝記念AA」において、新規搬入車の割合が85.9%を記録した。 ニーズの高い新鮮な出品車が多数揃ったことから場外からも活発な応札が入り、成約率は76.5%まで上昇。前週の今年最高値に続く2番目の高水準となるなど、大商いの1日となった。 今回のAAは、例年にはない新イベント。コロナ禍のなかでも変わらず利用を続ける会員に対して、感謝の気持ちを表した。特別企画では、成約台数賞として2種類の空気清浄機を用意し、来場が集中しないよう4開催前からのカウントとするなど、会員の健康に気を配った内容で実施した。 ベイオークは今年、会社設立から15周年を迎えた。例年であれば、4月に周年AAを盛大に開催する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を憂慮して取り止めた。続く6月のイベントAAも中止とし、年間4大オークションの2つを断念している。企業理念に掲げる「お客様第一主義」は長年にわたって徹底しており、こうした運営には根強いファンも多い。 なお、当日のAA結果は出品1472台、成約1126台、単価75万6000円の好実績を収めた。写真・成約率は今年2番目の76.5%を記録(セリ前に挨拶する森好二郎営業次長)