ベイオーク(塩原淳平社長)は、このほど新型コロナウィルスの感染防止策として、ベイネットを無料提供すると発表した。 同社が展開するベイネットは、出品価格の調整をはじめ、リアル応札や入札、ワンプライス、商談申し込み、車検証確認など、オークション関連の様々な機能を備えたウェブサービス。パソコンさえあればセリに参加できるため、来場せずとも売買が可能だ。 今回、このベイネットの未契約会員を対象に、5月末まで月額費を無料で提供。さらに、入札および下見申し込み料も無料とする。 ベイオークでは、AA会場内においても、感染を防ぐために食堂のテーブルに仕切り板を設置したほか、マスクと消毒液を用意。また、行列ができる試食会や、マッサージ体験といった個室で長時間の接触があるイベントも見合わせるという。「今後も状況を見て、会員の安全を第一に、商売になるべく影響がないよう最善を尽くしていく」(同社)。写真上・食堂のテーブルには仕切り板を設置写真下・来場者にはマスクと消毒液を用意