ベイオーク(塩原淳平社長)は、軽四ブロックの出品料を0円で実施。取り引きが活発化している。 これは、3月25日までの限定企画。成約、流札を問わず0円に設定するのは全国的にも珍しい。修復歴の軽四ブロックについても2000円と安価に抑え、出品しやすい料金設定とした。 加えて、再セリのスタート価格を最終応札の1万円下に狭め、売りやすいようにも配慮。さらに流札した場合でも、3回までこの出品料を適用する。なお、成約料はともに1万6000円。 同会場では、この特別企画を12月11日から開始し、軽四2ブロックの実績は出品平均400台、成約率60%超えと好調に推移。また新規搬入の割合も、出品全体の8割近くまで高まっている。 一方、年内最終の25日は、全ブロックを対象に流札時出品料0円で実施する。1月8日の初荷AAへの再出品が条件となるが、出品車は年末年始の連休中にオークション会場で保管されるため、在庫管理の面でも負担が軽くなる。 また、初荷AAはSUAA近畿ジョイントAAとして開催し、多数の企画を用意。当日は、振り袖の女性スタッフが来場者を出迎えるほか、干支の蒔絵シールと高級かっぱえびせん『匠海』を進呈。松葉ガニ、アップル鯛など、正月らしい縁起の良い賞品が当たる小槌ガラガラ抽選会なども実施する。さらに、豚汁試食会や、炊き立ての赤飯なども振る舞う。写真・ファイナルAAへの1回の出品で、セリ前ワンプラ1回、AA2回、セリ後ワンプラ2回と、最大5回の成約機会が生まれる