ユー・エス・エス（ＵＳＳ、安藤之弘会長兼ＣＥＯ）の横浜会場は９月24日、「ＵＳＳ37周年記念ＡＡ」を開催。今年度最高の出品4686台を集める盛況なオークションとなった。
　当日の記念ＡＡは、ＵＳＳが1982年に名古屋会場で第１回オークションを開始してから、37年が経過したことを記念し開いたもの。
　セリスタート前に三上正裕会場長は「今期最高となる出品台数を頂戴し、感謝している。ＵＳＳ37年の中で、当横浜会場は16年と若い会場だが、今後も皆様の意見を頂きながら、より良い会場をめざしていく。また10月以降もイベントを多数用意しているので、ぜひ参加をお願いしたい」と挨拶した。
　当日のＡＡ結果は、成約3028台、成約率64.6％、単価73万6000円。
　ＵＳＳ横浜の今年度上期の実績は、24開催で出品９万6083台を記録。前年同期比9.9％増となり、平均出品は4003台と大台超えを果たした。
　前年度上期と同じ開催数にもかかわらず、今期の出品は約１万台近い増加を示すなど、好実績をマーク。この要因について三上会場長は「取引会員数の拡大をテーマに展開し、実際に伸ばすことができた。また同時に、月間を通したイベントやキャンペーンが会員に定着したことも、出品増加の要因」としている。
　なお、三上会場長は10月１日付の人事異動で東京会場長に就任。新たな横浜会場長には、名古屋およびＲ名古屋会場長の片山直義氏が就任する。