オークネット(藤崎清孝社長)は、車両査定、登録アプリの「サテロク」を年内中にグレードアップすることを明らかにした。新たな複数の機能を追加することに加えて、料金体系の見直しを図り、より使い勝手が良いものへと刷新する。 追加項目では、グレード判別の際に、装備などのCG画像を掲載する。これまでの文字だけではなく、ビジュアル化することで、より分かりやすくグレードを選択することが可能。「まずメルセデス・ベンツからスタートし、徐々に拡げていく」(大畑智執行役員・四輪事業統括本部長)。 加えて、より精度の高い車両査定ができる新機能として「修復歴AIアシスタント」を追加。 これは、査定対象車の平均修復歴(パーセントで表示)や、車両の前後など、どの部分に多く修復歴が発生しているかなどが分かるもの。さらに、トランクフロアやフロントインナーなど、より細かな部分の修復歴発生率も確認可能だ。「修復歴AIアシスタントは、年間84万台の車両検査実績を誇るAISのノウハウとAIを活用して開発。これにより、車両のどこを注意して見るかの手助けにもなり、経験の少ない方でも、より深い査定ができるようになる」(同)。 そのほか、相場検索や、音声入力、連続撮影機能(最大32枚)などを追加し、利便性向上を図る。 新たな料金体系は、オークネット会員は、すべての機能が無料。多店舗展開の本部査定など、組織管理を行なう際には、1IDにつき1ヵ月1000円(税別、以下同様)に設定。 また、オークネット会員以外については、利用料が月額9800円、1ID=1500円となるが、現在は、キャンペーン中につき、入会後6ヵ月間は利用料月額5000円、1ID=1000円とする。「今後は、サテロクとそれぞれの販社で利用している機関システムとの連動も視野に入れており、業務の一元管理や作業の一層の簡素化などにもつなげていきたい」(同)。写真・AIアシストにより修復歴の傾向が表示される