一般社団法人日本自動車流通研究所（ＪＡＤＲＩ、磯貝哲也代表理事）は12月９日、品川プリンスホテルで「交流忘年会」を開催。会員をはじめ関係団体・企業など多数が出席した
　開会に際して、磯貝代表理事が「この１年間を振り返ると、基幹事業の一括査定を中心に順調に推移してきた。ここで丁度半期が経過した第10期の中間報告をすると、会員が７社増の79社、一括査定はユニーク件数24万1500で前年比107％と大幅にアップ。これからの下期も新規媒体事業者の参加でさらなる増加が期待できる。
　また、共有在庫は半期で出品２万3840台、成約943台となり、さらに小売支援事業としては、１月から新たにパンク保証を提供していく」と報告。
　続いて、来賓を代表して、経済産業省製造産業局自動車課の高橋課長補佐、損害保険ジャパン日本興和の山口和寿営業推進部長が挨拶。日本自動車購入協会の井上貴之代表理事の乾杯の音頭で開宴した。
　なお、交流忘年会の前には、株式会社良品計画の名誉顧問、株式会社松井オフィス代表取締役社長の松井忠三氏を招き、基調講演が行なわれた。