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ポス導入32周年イベントに2880台
新規車8割超、新鮮な品揃えで盛況
ベイオーク
(10/21 11:21)

























 ベイオーク(塩原淳平社長)は10月19日、「POS導入32周年大記念AA」を開催した。
 年間4大オークションの最後を飾る同イベント。今回の出品は2880台を数え、そのうちの81.4%にあたる2345台が新規搬入車で占められるなど、新鮮な車両が多く集まった。
 セリ開始前のセレモニーでは、秦健二および樋口晴久両会場長と、三桝暎子総合企画室室長が並び、会員に対して謝意を表した。秦会場長は「手ゼリからポスに代わって32周年。我々3名は当時を知らないが、この会場をつくってきた会員、諸先輩方への感謝の気持ちを忘れずに、今後も会場運営に邁進していく」と挨拶した。
 今回のAAでは、幅広い会員が参加し、過去最多水準の出品店数をマーク。加えて、中身も充実した品揃えとなり、小売り市場で人気の高い「新鮮組」と「軽四」の2ブロックだけで全体の46.6%に上った。
 一方で、市場の良質車不足などもあって、当日は多数のバイヤーが注目。セリ開始前の段階で、入札件数は出品の1.6倍に相当する4543件まで膨らんだ。
 こうしたなか、成約率84.1%を記録した新鮮組を筆頭に、各ブロックで終日にわたって盛況なセリを展開。その結果、成約は2010台と大台を超え、成約率69.8%、単価54万5000円の好実績を収めた。
 なお、ベイオークでは、9月から撮影室を改装し、出品車画像を大幅にリニューアルした。新たな画像では、出品車の背景や足元を演出し、ガレージで撮影したような佇まいが特徴。
 今回のイベントAAでも、会員からは「出品車の見栄えが良くなった」「海外バイヤーの反応が良い」「ワンプラサイトで商談する際にも効果が高い」などと好評だった。
 ベイオークでは、今後もさらなる利便性向上に注力していく考えだ。

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