日本オートオークション協議会（ＮＡＫ）は14日、東京・千代田区の帝国ホテルで「第４回定時総会」を開催。任期満了にともなう役員改選では、前副会長の安藤之弘氏（ユー・エス・エス社長）を新会長に選出した。
　副会長には、前会長の澤田稔氏（ＪＵ中販連会長）をはじめ、向井英夫氏（再選、トヨタユーゼック社長）、荒井寿一氏（荒井商事会長）が就任。専務理事には、井坂智夫氏（日本自動車査定協会専務理事）を再選した。
　また、新任として、理事顧問に藤崎清孝氏、理事に磯※孝氏（ＪＵ中販連流通委員長）、塩原淳平氏（ベイオーク社長）、永谷敏行氏（シーエーエー顧問）、松本雅明氏（いすゞユーマックス社長）、監事に鈴木章郎氏（シーエーエー会長）が就任。　安藤新会長は「中販連、メーカー系、企業系というそれぞれの良さを維持しつつも、メーター改ざん車の撲滅、また検査基準の統一などに組んでいきたい」と語った。
　24年度は、引き続き、走行距離管理システムの円滑および適正な運営に努めるほか、関係官庁、自動車関連団体との情報交換を密にし、オークション業界の健全な発展に寄与していく。
※＝山へんに立に可