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9月4日に「USS四国(仮称)」オープン_将来的に出品500台以上をめざす_ユー・エス・エス (07/28 09:04)

 ユー・エス・エス(USS、安藤之弘社長)は、9月4日に「USS四国(仮称)」をオープン、USS岡山の支店としてオークションを開始する。出品規模は当面200〜300台程度、将来的には500台以上をめざしていく(一部既報)。
 今回の記者会見は7月10日に岡山会場で開催、USSからは服部太会長、田村文彦副会長、JU愛媛からは藤谷光幸理事長や役員が出席した。USSは先頃、JU愛媛が松山市北梅本町に所有する土地(3516坪)、建物(ポス200席)を取得、これをグループ18番目の会場として開設する。取得額は3億2000万円。
 JU愛媛は、一昨年のリーマンショックを契機に「会員店の資金繰りが悪化、これに伴いオークションが低迷」とし、会員の急速な減少でタマ不足も加速。これらの要因でオークションの存続を断念し、USSへの売却に至った。これに関してUSSは、「JU愛媛の事業を引き継ぐことで、四国のJU会員の柱になっていきたい」と語った。
 USS四国の開設によって、USS岡山は出品2000台超えをめざす。現会場の設備関係は引き続いて使用、ネット関連のシステム変更のみ行う。スタッフは、USS岡山から石原力常務ほか検査員3、4名を派遣する予定。

 14周年記念で出品2700台超集める

 一方、USS岡山は7月10日、「開場14周年記念AA」を盛大に開催、出品は目標の2700台を突破した。
 セレモニーで金田晴一専務は「2700台の出品に感謝したい。今後も5年、10年と会員とともに歩んでいきたい」とあいさつ。会場内は開始前から会員が詰めかけ活気に溢れていた。
 岡山会場は輸出関連の取引も活発化。このため、バントラ(243台)、ディーラー(296台)コーナーなどの人気が高いという。なお、当日の結果は出品2734台、成約1599台、成約率58.5%、成約金額5億8876万9000円、単価36万8000円。

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