ユー・エス・エス（ＵＳＳ、安藤之弘会長兼ＣＥＯ）の東京会場は、９月３日開催から内装360度画像を「東京フレッシュコーナー」に導入した。

　東京会場では、８月から「名車コーナー」で内装360度画像をスタートし、会員の利便性を高めている。今回はそれに次ぐもので、「今後もさらに導入コーナーの拡大を計画しており、次は福祉、プライムの各コーナーに内装360度画像を導入する予定」（三上正裕東京会場長）としている。

　一方、ＵＳＳ東京では、７月から毎開催で成約率70％以上のオークションを継続実施。加えて、平均単価については６月11日以降、100万円以上で推移している。

　とくに、７月16日開催では、平均単価が歴代１位となる115万2000円を記録。これに次ぐ２位の114万1000円は８月27日開催で、７月から８月は、高成約率かつ高値取引が続くなど、活発なオークションを展開。

　それにともない出品店数も昨年と遜色ない規模まで回復しており、10月開催からは、台数賞や手数料キャンペーンの定例化を復活することも予定している。