ハナテン（米倉晃起社長）は１月12日、オークション会場をリニューアルオープンする。
　今回、同社ではポスシステムを入れ替えるとともに、セリ方式を４レーン化。また、内装やポス席も刷新し、全席に20インチのタッチパネル式多機能端末を設置するなど、利便性向上を大幅に図る計画だ。
　とくに、この卓上端末には様々な機能を搭載。会員は在席したまま、商談の申し込みや入札、出品金額変更、ワンプライス登録などが可能となる。
　一方、会場のリニューアルと同時に、ネットサービス「8710ＷＥＢ」もフルリニューアル。従来のリアル応札や入札のほか、新たに名義変更状況確認や出品票作成、出品価格変更、仮計算書閲覧などの便利機能を用意する。このなかには、出品車のヤード検索機能も加えるという。
　さらに、ハナテンでは今回、ＷＥＢのリニューアルに合わせて、リアル応札専用会員を新たに設定した。
　すでに入会金、保証金無料で募集を開始。特典として、翌週月曜日12時までの搬出延長なども設けている。同会員は、ハナテンの正会員でなくても入会可能としており、今まで以上に多くの自動車関連事業者が、ハナテンの出品車を仕入れられるようになる。
　なお、１月12日は「2017グランドリリースＡＡ」として盛大に開催。ユーザー軽コーナーをスタートするほか、豪華賞品が当たる大抽選会を実施する。