ユー・エス・エス(USS、安藤之弘社長)の東京会場は、来年1月12日の初荷オークションから、ポスカードのIC化やポス端末の入れ替えなど、会場をリニューアル。加えて、2月からは、セリを12レーンに移行することを予定している。 USS東京では、年末年始の期間を利用して会場を刷新。すべてのポス席には、グループの名古屋会場や横浜会場などですでに導入している、最新鋭のタッチパネル式の座席端末を導入し、利便性の向上を図る。 とくにリニューアル後は、ポスカードがIC化となり、従来のゴールドのカードではセリに参加が出来なくなる。このためUSS東京では、9月から新ICカードへの変更を呼びかけ、対応に当たっている。 一方で、セリの12レーン化への移行は2月を計画。現在は10レーンでセリを実施しているが、「12レーン化でセリの終了時間を早めることで、利便性がさらに向上。会員がより参加しやすくなる会場づくりを進めていく」(増田元廣取締役副社長・東京会場長)としている。