カーコンビニ倶楽部（林成治社長）は５月21 日、江東区有明で「カーコンビニ倶楽部・全国オーナー会」を開催した。
　これは、林社長が加盟店各社に今年度の具体的な事業方針などについて説明するもの。今回は５月12 日から７月３日にかけて、全国14 ヵ所で開催する予定。
　当日の東京会場は、90 社・120 名が参加した。冒頭に林社長が、昨年度の各施策について好調に推移していると報告。加盟店数もカーコンビニ倶楽部813 店舗、カーコン車検190 店舗まで増加した。
　一方、今年度の施策については、「差別化と競争原理」をスローガンに掲げ、送客、ＦＣ強化、品質向上、広告宣伝という４つの戦略を推進していく。
　昨年にスタートした個人間売買支援事業「カーコン・マーケット」は、売却の査定申込数が今年に入って一気に５倍以上へ増加するなど急成長。今後は出品条件を一部緩和して掲載数を増やすほか、オペレーションセンター設置、掲載期間の延長などを行い、成約数を拡大していく。さらに、サイト内にＢ to Ｃコーナーを新たに設け、サイトの活性化も図る。
　また、Ｔポイントサービスは、導入後に女性客のシェアが24％から45.5％へ増加するなど送客支援の効果が表れており、加盟金無料キャンペーンの実施などで600 店まで取扱店を拡大していく方針。