ベイオーク(塩原淳平社長)は10月10日、出品2582台を集め「POS導入34周年大記念&SUAA近畿ジョイントオークション」を盛大に開催した。 同会場では、昭和59年に前身の大阪南港中古自動車協同組合がポスシステムを導入。飛躍的な利便性の向上をめざし、コンピュータ方式によるセリへいち早く移行した。このポス導入を記念した周年AAは長年にわたり、年間の大イベントとして定着している。 セリ開始前のセレモニーでは、AA事業本部の和泉英雄部長が「多くの会員の協力で盛大に開催できることに心から感謝。今回も、大抽選会や大特価即売会を行なうほか、シーズンに合わせたキャンピングカーの展示など、多数の特別企画を用意した。最後まで楽しんでいって欲しい」と挨拶した。 当日のオークションでは、新規搬入車が2300台を超え、出品全体の86%に上った。これは、ここ5年間の同イベントで最多の割合ともなり、新鮮な車両で占められた。 こうしたなか、とくに8月から新設した2ブロックで活発な取引を展開。新鮮組30が成約率86.8%、プレミアムが73.3%を記録した。なお、結果は成約1933台、成約率72.1%、単価66万5000円の好実績を収めた。写真上・セレモニーで謝辞を述べる和泉部長写真下・来場者の注目を集めた軽キャンピング「ぷちきゃん」